沖縄のものづくりについて考えてみました

沖縄のものづくりについて考えてみました

実は何を隠そうこの僕は、昨年まで沖縄を訪れたことがなかった。茫漠とした好イメージを持っていたものの、沖縄の文化や風土のこと、それが生み出すプロダクトやサービスのことを何も知らなかった。それがどうだろう。昨年秋から携わったこの「新おきなわスタイル情報発信事業プロジェクト」のおかげで2010年の前半に10回を越える沖縄ヴィジット。その大半は那覇の中心部で過ごすことになったわけであるが、沖縄の人とモノに触れながら、その本質を洞察しようと苦心しながらの半年だった。

flagship-okinawa

新しい沖縄のプロダクトを紹介しようというウェブサイトは沖縄県の委託を受けた慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科、株式会社博報堂、株式会社アドスタッフ博報堂、株式会社ガーコ、協同組合沖縄産業計画の共同企業体によるプロジェクトである。当社は古巣である博報堂の依頼を受けて、事業フレームワークとウェブサイトコンセプトの設定及び構築のディレクションを担当させて頂いた。ネーミングとして採用した“フラッグシップ沖縄”とは、沖縄の文化と産業を牽引する旗艦たるプロダクトを紹介するウェブサイトという意味である。またこのウェブサイトへの掲載を望む新たな力あるプロダクトが誕生することも願っている。また当社としても、そうした新たな沖縄発の商品開発プロジェクトをプロデュースできればと考えている。

2010年7月1日、沖縄県庁においてこの“フラッグシップ沖縄”開設の記者発表会が行われ、サイトと事業の趣旨及びデザインコンセプトなどをプレゼンテーションした。リリースの結果は、当日夕刻の琉球放送のニュースをはじめ、沖縄タイムズ、琉球新報など県内の有力なメディアに取り上げていただいた。コザ市にはプラザハウスショッピングセンターの平良由乃社長に協力いただいたリアルショップもオープンしている。

フラッグシップ沖縄の目指すところは、世界を相手に戦えるような、高い品質とセンスを有した知られざる沖縄の発掘と紹介である。中長期的には商品の販売促進、雇用の創出、産業の振興に繋がるような活動を企画展開したい。2010年前半の半年は、僕と沖縄との間に強い絆を構築してくれた。もはや沖縄、特に那覇とその周辺は僕にとって未知の世界ではない。沖縄の魅力を全部分かったとはとても言えないが、その幹の部分には確実に触れたという実感がある。この実感がマーケティングには重要なのだ。引き続き当社としても今回の「沖縄との縁」を大切にしながら、この事業に注力していく所存です。どうぞ宜しくお願いします。(笑)

●沖縄県庁のリリース

http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=236&id=22060&page=1

●Flagship-okinawa

http://www.flagship-okinawa.jp/

●記者会見アーカイブ

http://www.rbc.co.jp/wmv/0701-05.asx

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